【2025年版】法人用ビジネス年賀状の無料Wordテンプレート

年賀状テンプレートの一覧_2025年版

無料・登録不要でダウンロードできる、法人向けの年賀状のテンプレート集です。

年を問わず使用できるデザインのものから、干支をモチーフにしたものまで、幅広いデザインを無料で公開。

  • 無料・登録不要でダウンロード可
  • Word形式で編集・印刷がカンタン
  • 法人向けに、会社名や代表者名を記入可
  • 幅広いデザインを用意
  • 使い方や印刷方法も解説
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年賀状テンプレート

さまざまなデザインの年賀状テンプレートです。「ファイルをダウンロード」をクリックすると、すぐにダウンロードが始まります。ダウンロード後、令和●年の箇所と会社情報を変更してご利用ください。

縁起物_富士山

新年の象徴である、富士山と日の出を美しくデザインした年賀状です。ビジネスシーンでも使いやすい、シンプルで落ち着いた雰囲気が特徴です。

伝統的_鶴

日本の伝統的な祝い鳥である丹頂鶴をモチーフにした、格調高い年賀状シリーズです。青空版、日の丸版、モダン和風版、金箔風版と、4種類のバリエーションからお好みのデザインをお選びいただけます。企業やビジネスシーンにふさわしい気品と美しさを兼ね備えています。

干支:2025年版_令和7年用

来年(2025年)の干支である、巳(蛇)をモチーフにした年賀状テンプレートです。後述の「文字素材」と組み合わせて、オリジナルの年賀状を作成できます。

文字素材

Wordに元々備わっているフォントや機能で作成された、文字素材です。
年賀状の文字のスタイルやデザインを変更したい場合に、元のフォントを削除し、こちらを貼り付けてご利用ください。

宛名素材

実際に印刷した宛名用テンプレート

※プリンターによって若干印刷位置が異なるので、何度かテスト印刷してください。

宛名面用のWordテンプレートです。Wordの宛名機能を使用せずに作成しているので、コピペするだけで、簡単に編集・印刷が可能です。ビジネスシーンでは、縦向き宛名が一般的です。

年賀状の作成ガイド

テンプレートの使い方・印刷方法

年賀状のWordテンプレートを使ってオリジナルの年賀状を作成する方法は、以下の手順で行えます。

  1. テンプレートの選択 Wordには年賀状用のテンプレートが用意されています。Microsoftの公式サイトや当サイトでダウンロードできる年賀状テンプレートを利用することができます。これにより、デザインやレイアウトの設定が不要になり、すぐに作業を始めることができます。
  2. サイズと余白の設定 テンプレートを開いたら、メニュー>レイアウト>サイズから、用紙サイズが「はがき」になっているか確認します。「はがき」サイズになっていない場合、100mm x 148mmのサイズを選び、印刷の向きを指定し、余白を設定します。余白は上下左右に各5mm以上取ることが推奨されます。
  3. 画像やイラストの挿入 年賀状に使用したい画像やイラストを挿入します。「挿入」タブから「画像」を選び、PC内に保存している画像を選択します。画像のサイズや位置は後から調整可能です。
  4. 文字の入力 画像を配置したら、次にテキストボックスを使って挨拶文やメッセージを入力します。「挿入」タブから「テキストボックス」を選び、「謹賀新年」や「あけましておめでとうございます」といった文言を入力します。フォントや色は「ホーム」タブから変更できます。
  5. デザインの調整 文字や画像の配置が終わったら、全体のバランスを見ながらデザインを調整します。テキストボックスや画像の位置をドラッグして移動させたり、サイズを変更したりして、自分だけのオリジナルデザインに仕上げます。
  6. 印刷準備 デザインが完成したら、「ファイル」メニューから「印刷」を選択し、印刷設定を確認します。官製はがきを使用する場合は、セット位置や用紙設定が正しいか確認し、テスト印刷を行うことが重要です。
  7. 保存と印刷 最後に、作成した年賀状はファイル名を付けて保存し、その後印刷します。複数枚印刷する場合は、部数やプリンター設定も確認しておきましょう。

このように、Wordテンプレートを活用することで、デザイン面での負担が軽減されるため、多忙な年末でもスムーズに作業が進められます。

年賀状の基本構成・書き方

  1. 賀詞(がし):新年をお祝いする言葉を記入します。例えば「謹賀新年」や「恭賀新春」などが挙げられます​。
  2. あいさつ(本文):お世話になった取引先への、旧年の感謝と、本年のあいさつを記入します。記入例は、「あいさつ文の例」をご参考ください。
  3. 差出人:差出人(作成者)の会社の住所、会社名、連絡先(TEL/FAX)を記入します。
  • 「枯れる」「失う」「衰える」などの忌み言葉は避けましょう。
  • 書き損じた場合は新しいはがきを使用し、修正液や修正テープは使わないようにしましょう。

以下は、年賀状の謹賀新年などの後に記入する「あいさつ文」で使える例文です。

  • 旧年中は大変お世話になり有難うございました
    本年も何卒よろしくお願い申し上げます
  • 新年の幕開けにあたり、昨年中は格別のご支援を賜り心より感謝申し上げます
    本年も更なるご協力を賜りますようお願い申し上げます
  • 謹んで新春のお慶びを申し上げます。昨年は大変お世話になりました
    本年も良きパートナーシップを継続できますことを心より願っております
  • 新年あけましておめでとうございます。旧年中は多大なるご支援をいただき、厚く御礼申し上げます 本年も変わらぬご指導とご鞭撻を賜りたくお願い申し上げます
  • 旧年中はひとかたならぬご厚情に深く感謝しております
    新たな年の始まりに当たり、皆様の益々のご繁栄を心からお祈り申し上げます
  • 新春の候、皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。昨年は大変お世話になりました
    本年も引き続き良好な関係を築いて参りたいと存じます

ビジネス年賀状の基本的なマナー

ビジネス年賀状の基本的なマナーは、相手への敬意を示し、良好なビジネス関係を築くために重要です。以下にそのポイントを詳しく説明します。

宛名の書き方 宛名は必ず縦書きで書き、個人名には「様」、会社名には「御中」を使用します。役職名や部署名も記載する場合は、会社名の後に続けて書くことが求められます。また、企業名を省略せずに「株式会社」や「有限会社」と正式に表記することがマナーです。

賀詞の選び方 ビジネス年賀状では、4文字以上の賀詞を使用することが推奨されます。「謹賀新年」や「恭賀新年」などが適切であり、2文字の賀詞(例:賀正、迎春)は目上の方には不向きとされています。また、賀詞と一緒に「明けましておめでとうございます」といった表現を重複させないよう注意が必要です。

あいさつ文の内容 旧年中の感謝や新年の抱負を述べる際には、相手の健康や繁栄を祈る言葉を添えると良いでしょう。文面には句読点を使わないことが一般的であり、これは縁起を担ぐ意味合いがあります。

デザインやレイアウト ビジネス年賀状は落ち着いた雰囲気のデザインが望ましく、派手な色使いやカジュアルなデザインは避けるべきです。特に家族写真などはビジネス関係者には不適切とされるため注意が必要です。

投函時期 年賀状は元旦に届くように12月25日までに投函することが理想とされています。遅くとも仕事始めの日までには届くように心掛けましょう。

忌み言葉や重複表現を避けること 「去る」や「終わる」といった言葉は縁起が悪いとされているため、「昨年」や「旧年」を使うようにします。また、一度述べた内容を繰り返すことも避けるべきです。

これらのマナーを守ることで、ビジネス年賀状は相手への感謝と新年の挨拶を伝える大切なツールとなります。

宛名面の印刷方法(Word)

法人の年賀状送付では、取引先や顧客など数十から数百件の宛先に対応する必要があり、手書きでは膨大な時間がかかってしまいます。しかし、Wordの宛名印刷機能を活用すれば、Excelで管理している住所録データを連携させて一括で印刷できるため、作業時間を劇的に短縮できます。年末の貴重な時間を、より重要な業務に充てることができるでしょう。

Wordの宛名印刷機能は、年賀状や案内状、招待状など多数の受信者に同じ文面を送る際に便利です。Excelで管理している住所録データをWordに取り込んで、一度に大量の宛名を自動印刷できるため、手書きの手間を大幅に省くことができます。以下、手順を説明します。

STEP0

画面上部のメニューから「差し込み文書」→「はがき印刷」をクリック

STEP1

「次へ」をクリック

STEP2

「年賀/」を選択し「次へ」

STEP3

「縦書き/横書き」を選択

STEP4

「フォント」を選択

STEP5

「差出人」の情報を入力

STEP6

「住所録」を使用するか選択。ExcelやOutlookから住所を一括取り込み(インポート)できます。

STEP7

「完了」をクリック

STEP8

「住所録」を使用していない場合、送付先(相手)の住所、会社名、氏名を入力

プリンターによって、印刷位置が若干異なるので、何度かテスト印刷してください。

完成形

よくある質問

Q
ビジネス年賀状はいつまでに送るべきですか?
A

年賀状は1月1日に届くように送るのが一般的です。そのため、12月25日までには投函することを目指しましょう。これにより、新年の始まりに相手にあなたの挨拶が届くことになります。

Q
宛名はどう書くのが正しいですか?
A

宛名は縦書きで書き、企業名は略さず正式な名称を用います。人名には「様」、会社名には「御中」を使用し、住所の番地は漢数字で記載するのがマナーです。

Q
年賀状には何を書くのが良いですか?
A

年賀状には、新年の挨拶(賀詞)、前年の感謝、新年への期待や願い、そして日付を含めると良いでしょう。また、可能な限り手書きのメッセージを添えることで、個人的な温かみを加えることができます。

Q
年賀状を遅れて出す場合、どうすれば良いですか?
A

年賀状を遅れて送る場合は、遅れたことに対する謝罪の言葉を添えます。1月7日以降になる場合は「寒中見舞い」として送るのが適切です。

Q
間違って書いた場合はどうすればいいですか?
A

間違えて書いた場合、修正液や修正テープを使うのはNGです。新しいはがきを用いて書き直しましょう。正確な情報で丁寧に書かれた年賀状を送ることが重要です。

Q
年賀状に句読点は必要ですか?
A

ビジネス年賀状では、一般的に句読点を使用しないことがマナーとされています。これは、文章の流れをスムーズにし、フォーマルな印象を与えるためです。

Q
取引先への年賀状で気を付けるべきことは何ですか?
A

取引先へは、印刷された年賀状に加えて、手書きのメッセージを添えることをおすすめします。また、同じ部署の複数の人に送る場合は、個別に宛名を書いて送ることがマナーです。