ガントチャートの無料テンプレート集(Excel・スプレッドシート)

プロジェクトの予定や進捗を分かりやすく管理できる、ガントチャートの無料テンプレートを掲載しています。すべて登録不要でダウンロードでき、Excelで自由に編集できます。

日単位・週単位・月単位のテンプレートを用意しているため、短期間の作業から数か月、1年間にわたるプロジェクトまで対応可能です。開始日と終了日を入力するだけで、該当する期間にバーチャートが自動表示されるテンプレートもあります。

テンプレートごとの特徴や使い方も紹介していますので、管理したい期間やプロジェクトの規模に合わせてお選びください。Googleスプレッドシートに対応したテンプレートも無料で利用できます。

スポンサードリンク

テンプレート一覧

日単位ガントチャート01

日単位で予定を表示する書式です。上部の開始日F1から91日分の日付軸を作りますが、上部の終了日F2を変えても軸の長さは変わりません。各タスクの工数D列と開始日E列から、完了日F列をWORKDAYで求め、開始日〜完了日を色で表示します。

Googleスプレッドシート版: 基本001

自動的に処理・計算されるもの:

  • 完了日:WORKDAYは開始日の翌日から稼働日を数え、土日と指定した休日を除外します。工数1なら開始日当日ではなく次の稼働日です。開始日を1日目と数える運用とは結果が異なるため、計算ルールを確認してください。
  • タスク期間を示すバーチャート(横棒)の挿入(条件付き書式で制御)
  • 休日祝日の色分け:同梱リストは2022年の16日です。利用年の祝日・振替休日等を追加し、WORKDAYの休日参照範囲と色分けの参照範囲も揃えてください。(最新の祝日は内閣府のHPでご確認ください「国民の祝日|内閣府」)

日単位ガントチャート02

青色のバーで日ごとの作業期間を表示します。日付軸は上部開始日F1から91日分です。工数・開始日から完了日を計算する方式は日単位01と同じで、同梱の祝日リストは2022年のため、対象年の休日へ更新してから使ってください。

装飾を抑えたシンプルなデザインのため、社内資料や顧客とのスケジュール共有にも使いやすく、落ち着いたビジネス向けのテンプレートを探している方におすすめです。

行を増やす場合、日単位01の完了日式はF7:F26、02はF7:F33まで設定されています。バーの条件付き書式はG7:CS50までなので、追加行では式と色付け範囲の両方を確認します。先行作業が遅れた場合に後続の日程を自動でずらす機能はなく、担当者が依存関係を確認して修正してください。

 Googleスプレッドシート版: 基本002

週単位ガントチャート

月ごとに1・8・15・22日から始まる4区間を、12か月分並べる書式です。常に連続する7日単位ではなく、月末区間の日数は月によって異なります。現行版は最終区間の条件式が空白の次列を参照し、バーが出ない場合があります。最終行のH37:I37も色付け範囲から抜けているため、予定がないと誤認せず開始・終了日と照合してください。

月単位ガントチャート

月単位で48か月(4年)を表示する書式です。開始日と終了日に応じて該当月を色付けします。ただし、現行版は最終行のH36:I36が条件付き書式の範囲から抜けているため、その部分のバーが表示されない場合があります。日付と表示を照合してから共有してください。

シンプル型(装飾を抑えた形式)

装飾を抑えた書式ですが、日付軸と条件付き書式によるバー表示はあります。完了日は基本的に手入力する構成の中で、F26に参照切れ(#REF!)を含むWORKDAY式が残っています。E26へ開始日を入力しても正しい完了日にならないため、そのまま使わず該当行を修正・検算する必要があります。

この書式で完了日を手入力する場合は、該当行も他の行と同じ入力方式へ揃え、日付とバーを確認してください。自動完了日計算が必要な場合は上の日単位01・02を選び、祝日リストと計算範囲を先に点検します。
シンプル001

関連テンプレート

工程表・工程管理表

工程表にはさまざまな形式があり、ガントチャートもバーチャート工程表の一種です。次の基本型は工程の帯を手動で塗る書式なので、自動計算より自由な記入を重視する場合に使えます。

ここでは、幅広い用途に使いやすい基本型の工程管理表を掲載しています。日間・週間・月間・年間など、期間別のテンプレートやほかのデザインは、工程表・工程管理表の無料テンプレート集からご覧いただけます。

WBS(Work Breakdown Structure『作業分解図』)

プロジェクトに必要な作業を細かく分解し、担当者や期間を整理できるWBSテンプレートです。プロジェクト開始前にWBSでタスクを洗い出してからガントチャートへ入力すると、作業の抜け漏れを防ぎやすくなります。

ここでは、一般的なプロジェクト管理に使いやすい基本型のWBSを掲載しています。シンプル型やツリー型など、ほかの形式はWBSの無料テンプレート集からご覧いただけます。

ガントチャートの使い方ガイド

ガントチャートは、プロジェクト管理に欠かせないツールです。タスクの進行状況や期間を視覚的に表現することができ、プロジェクトの全体像を把握するのに役立ちます。このガイドでは、ガントチャートの基本的な使い方を解説します。

ガントチャートの基本構造

ガントチャートの基本構造を示した図

ガントチャートは以下の要素で構成されています:

  • 縦軸:タスクやアクティビティのリスト
  • 横軸:時間軸(日付や週など)
  • バー:各タスクの開始日、終了日、期間を表す

ガントチャートの作成手順

ガントチャートの作成手順を示した図

ガントチャートは以下の手順で作成します:

  1. プロジェクトのタスクリストを作成する
  2. 各タスクの開始日と終了日を決める
  3. 各タスクの期間をバーで表示する
    (背景色や条件付き書式でバーを表示)
  4. 保存

Excelでのガントチャート作成のコツ

  1. データの入力:
    • タスク名、開始日、終了日を別々の列に入力する
    • 日付はExcelの日付形式で入力する
  2. バーの作成:
    • 条件付き書式を使用して、開始日から終了日までのセルに色を付ける
      (数式等は当サイトの「基本型テンプレート」参照)
    • または、背景色を使用してバーを作成する
  3. 時間軸の調整:
    • プロジェクトの期間に合わせて、適切な時間単位(日、週、月など)を選択する
  4. 見やすさの工夫:
    • 色分けを活用して、タスクの種類や担当者を区別する
    • グリッド線を適切に設定して、読みやすさを向上させる

ガントチャート使用時の注意点

  • 定期的に更新する:プロジェクトの進捗に合わせて、こまめに更新することが重要です
  • 詳細すぎないように注意:全てのタスクを細かく記載すると、かえって分かりにくくなる場合があります
  • チームと共有する:ガントチャートは、チームメンバー全員が閲覧・理解できるようにしましょう

ガントチャートを効果的に活用することで、プロジェクト管理の効率が大幅に向上します。ぜひ、このガイドを参考に、ご自身のプロジェクトに適したガントチャートを作成してみてください。

ガントチャート・工程表・WBSの違いとは?目的と使い分けをわかりやすく解説

WBS・ガントチャート・工程表の違いを比較した図。WBSは作業の洗い出し、ガントチャートは期間の可視化、工程表は工程と日程の管理に適していることを解説

ガントチャート・工程表・WBSは、いずれもプロジェクトや業務の進行管理に使われるものですが、それぞれ役割が異なります。

WBSは「何をするか」を分解・整理する方法で、ガントチャートはその作業期間を横棒で示す形式です。工程表という大きなくくりの中にガントチャートも含まれるため、用途に応じて組み合わせます。

WBSは作業を細かく洗い出すためのもの

WBSでプロジェクトの作業を階層ごとに分解し、タスクの抜け漏れを防ぐ方法を示した図

WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクト全体の作業を細かいタスクに分解し、階層ごとに整理する方法です。

たとえば「新システム導入」というプロジェクトであれば、「企画」「設計」「開発」「テスト」といった大きな作業に分け、さらに「現状分析」「要件定義」「基本設計」などの細かい作業へ分解していきます。

作業の抜け漏れを防ぎ、プロジェクト全体で必要なタスクを把握したい場合に適しています。

ガントチャートは作業期間を見える化するためのもの

ガントチャートでタスクごとの作業期間や進捗、スケジュールの重なりを確認する方法を示した図

ガントチャートは、タスクごとの開始日や終了日を横棒で表示し、スケジュールを視覚的に確認できる表です。

「どの作業をいつ行うのか」「複数の作業がどの期間で重なっているのか」といった情報をひと目で把握できます。

WBSで洗い出したタスクにスケジュールを設定し、ガントチャートとして管理する使い方も一般的です。

工程表は作業の順序と日程を管理するためのもの

工程表で作業内容、担当者、開始日、終了日、期間を一覧管理する方法を示した図

工程表は、作業内容や担当者、開始日、終了日、作業期間などを一覧にまとめ、工程全体を管理するための表です。

特に建設工事や製造、システム開発など、作業の順序が重要な業務でよく利用されます。

工程表は作業順序や担当者、日程を管理する表の総称で、ガントチャートと排他的な分類ではありません。必要な工程情報を、一覧表や横棒など目的に合った形式で表します。

ガントチャート・工程表・WBSは組み合わせて使える

WBS・ガントチャート・工程表は1つだけを選ぶのではなく、目的に応じて組み合わせて使えることを示した図

3つの管理方法は、どれか1つだけを選ぶ必要はありません。

まずWBSで必要な作業を洗い出し、そのタスクをガントチャートや工程表に落とし込むことで、より管理しやすいスケジュールを作成できます。

「作業を整理するならWBS」「期間を視覚的に確認するならガントチャート」「工程や担当者を含めて日程を管理するなら工程表」というように、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。

よくある質問

Q
ガントチャートとは?
A

ガントチャート(Gantt chart)とは、プロジェクト管理や開発現場で使われる「工程管理表」のことです。ガントチャートを使う事で、タスクと進捗状況が一目で把握でき、プロジェクトを円滑に進めることができます。

Q
ガントチャートを使用する主な利点は何ですか?
A

ガントチャートの主な利点は、プロジェクトのタイムラインと進行状況を一目で把握できる点です。これにより、タスクの管理と調整が容易になり、リソースの配分を最適化できます。

Q
ガントチャートはどうやって作る?手順は?
A

ガントチャートは、Excelやクラウドツールを使って作成します。作成手順は下記をご参考ください。

作成手順:

  1. タスクの洗い出し(WBS)
  2. 担当者の割り当て
  3. 工数の計算
  4. 開始日・完了日の設定
  5. 運用開始&進捗更新

すぐに使えるWBSのテンプレートはこちら

Q
小規模プロジェクトでもガントチャートは役立ちますか?
A

はい、小規模プロジェクトでもガントチャートは有効です。プロジェクトの規模に関わらず、スケジュール管理と透明性の向上に役立ちます。

Q
ガントチャートと他のプロジェクト管理ツールとの主な違いは何ですか?
A

ガントチャートはタイムラインとタスクの視覚化に重点を置いています。他のツール(例えば、カンバンボードやスクラムボード)は異なるアプローチを取り、より柔軟性やアジャイルなタスク管理に焦点を当てています。