![事業計画書の無料Wordテンプレートの一覧](https://biztemplatelab.com/wp-content/uploads/2023/01/business_plan_eyecatch.png)
起業や新規事業の立ち上げを考えている方向けに、使いやすいWord・PDF形式の事業計画書テンプレートをご用意しました。
※本テンプレートは個人・商用利用とも無料でお使いいただけます。
※ご利用の際は、最新の法令や規制に従ってご使用ください。
事業計画書テンプレート
基本型(A4)
A4用紙1枚で作れる事業計画書テンプレートです。基本的な項目をカバーしており、事業の計画に必要な情報を簡単にまとめることができます。書き方や内容を悩むことなく、スムーズに事業計画書を作成できます。 事業計画書(PDF版) 事業計画書02(PDF版)
記入例・書き方
以下は、事業計画書の具体的な記入例です。この例は、オーガニックカフェの新規開業を想定したものです。各項目がどのように記入されるべきか、実際の内容を参考にしながら理解を深めることができます。
![オーガニックカフェの新規出店を想定した、事業計画書の記入例・サンプル](https://biztemplatelab.com/wp-content/uploads/2023/01/business_plan_sample.png)
1. 事業概要
- 業種:事業の分野を簡潔に記入
- 開業予定時期:具体的な年月を記入
- 創業の目的・動機:起業の理由や目指す社会的価値を簡潔に説明
- 経営者の略歴:関連する経験や資格を中心に簡潔に記述
2. 取扱商品・サービス
- 取扱商品・サービス:主要な提供内容を具体的に列挙
- セールスポイント:競合との差別化要因を3-5点程度で簡潔に記述
3. 必要な資金
- 設備資金:主な用途と金額を記入(内訳を括弧書きで追記)
- 運転資金:主な用途と金額を記入(内訳を括弧書きで追記)
4. 事業の見通し
- 表形式で記入:創業時、1年目、2年目の数値を予測
- 売上高、売上原価、経費を記入し、利益(損失)を計算
- 各項目に関する補足説明を簡潔に記入
- 現実的かつ根拠のある数字を使用し、必要に応じて詳細な計算根拠を別途用意
全体的な注意点
- 簡潔かつ具体的な記述を心がける
- 数字は根拠を持って算出し、必要に応じて詳細な説明を準備
- 業界動向や競合分析を踏まえた現実的な計画を立てる
- 定期的に見直し、実績との差異を分析して計画を更新する
収支計画書テンプレート
- 年度
- 売上高、売上原価、売上高純利益
- 経費&合計
- 営業利益
- 補足
事業計画書と一緒に使える、収支計画書のテンプレートです。収支計画書は、未来の売上や財務状況を予想、計画して作成する資料です。基本的に、投資家や金融機関に提出する資料として作成されます。テンプレートでは、年度別に売上高や経費などを入力してご利用いただけます。 収支報告書(PDF版)
その他便利なテンプレート
アイデア評価シート
新規事業のアイデアを考える際に使える、アイデア評価シートです。
考えたアイデアがどの程度成功する可能性があるかを比較し、評価することができます。
- できるだけ多くのアイデアを、図や文章で書き留める。(1つのアイデアにつき1つのシートを使う)
- 7つの評価項目をもとに点数をつける(新規性、ニーズ、独自性、実現性、収益性)
- 複数のシートの中から、合計点数の高いアイデアを選別し、事業計画書やビジネスモデルキャンバスに落とし込む
- 事業計画書を初めて書く人
- アイデアに詰まった人
- 複数のアイデアがあるがどれを選べばよいか迷っている人
- スタートアップ企業の起業家
- 新規事業開発に携わる経営者
- ビジネスアイデアの発想を促すワークショップやセミナーの開催者
ビジネスモデルキャンバス
PDF版 (※注釈 / 説明文なし)
ビジネスモデルキャンバスは、アイデア評価シートで選ばれたアイデアをもとに、事業計画をより具体化するための便利なシートです。
顧客や収益などの要素を使って、どのようにビジネスを運営し、利益を上げるかを図解します。これによりアイデアをより具体的なプランに変え、事業計画書に落とし込むことができるようになります。
よくある質問
- Q事業計画書は、どのような場面で使う?
- A
事業計画書は、次のような場面で使うことができます。
事業計画書は、次のような場面で使うことができます。
- 新しいビジネスを立ち上げるとき
- 融資を申請するとき
- 投資家や事業パートナーにプランを提示するとき
- 事業の運営や経営の管理をするとき
- 既存の事業計画を更新するとき
事業計画書のテンプレートを使うことで、ビジネスプランをスムーズに作成することができます。
- Q事業計画書に添付すべき資料はありますか?
- A
詳細な財務予測、市場調査結果、製品仕様書、経営陣の略歴書、重要な契約書のコピーなどが考えられます。ただし、事業計画書内で触れている重要な情報に限定すべきです。
- Q事業計画書には、どのような項目が必要ですか?
- A
事業計画書には、必ず記載する項目と、任意で記載する項目があります。必要な項目としては、以下のようなものがあります。
必須項目 任意の項目 事業概要 製造やサービス提供についてのプロセスやフロー 事業の目的やビジネスモデル 人材や資材についての戦略や計画 競合他社や業界の現状についての分析 事業を運営するためのビジネスプロセスやシステム 市場や消費者についての分析 営業やマーケティングの戦略や計画 自社の商品やサービスについての説明 パートナーシップや協業についての計画(代理店等) 自社のマーケティング戦略 市場開拓や海外展開についての計画 財務計画(財務目標や予想収益など) リスクマネジメントやコンプライアンス
- Qテンプレートの使い方は?
- A
事業計画書テンプレートの使い方をご紹介します。
Wordテンプレートの使い方
- テンプレートをダウンロード。
- ダウンロードしたテンプレートを開く(Word / Google Docs)。
- テンプレート内に記載されている各項目を埋める。
- 必要に応じて、テンプレートのフォーマットやレイアウトを変更する。
- 事業計画書を保存する。
- 必要に応じて、印刷して使用する。
PDFテンプレートの使い方
- テンプレートをダウンロード。
- ダウンロードしたテンプレートを開く(PDF)。
- PDFをそのまま印刷する(必要に応じて、印刷設定を変更)
- 印刷したテンプレートを手書きで記入する。