発注書・注文書テンプレート(Excel)

発注書・注文書テンプレートの一覧

使いやすいエクセル(Excel)形式の、発注書・注文書テンプレートです。

そのままでも使えるように、20種類以上のデザインをご用意しています。もちろん、色やデザインを変更したり、ロゴを追加するなど、自由にカスタマイズ可能です。

テンプレートの使い方や、カスタマイズ方法などのガイドも、ぜひご参考ください。

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Excelテンプレート

基本型・シンプル

請求書類セット

同じデザインの見積書、発注書、納品書、請求書、支払通知書がセットになった、便利なテンプレートです。他の書類が不要な場合でも、削除してご利用いただけます。

書き方・見本例

発注書の書き方・見本例

①発注番号、発注日

管理用に、発注番号や発注日を記入します。個人や番号管理がない会社の場合、番号は不要です。

②宛名(提出先)

作成した発注書の宛名(提出先)を記入します。「会社名」「部署+担当者名」の組み合わせが一般的です。

③補足情報(件名、支払条件、納期など)

発注書の補足情報を記入します。
・件名=何を発注するのか一目でわかる件名を記入
・支払条件=受注側が希望する締め日と支払日を記入
・納期=商品を納める日(納品日など)を記入

④差出人

自社の情報と担当者の情報を記入します。位置は宛名(提出先)より下に配置するのがビジネスマナーです。

⑤発注金額(合計)

発注書の合計金額(税込)を、目立つ位置に記入します。

⑥発注内容(数量/単価/金額)

発注金額の内訳を記入します。商品ごとにそれぞれ数量、単価、金額を記入する必要があります。「個」「式」「セット」などの単位を使いたい場合は、「数量」欄に記入します。

⑦小計、消費税、合計金額

発注内容の小計(税抜)、消費税、合計金額を記入します。

発注書について

発注書に関する、一般的な知識やノウハウをまとめています。クリックで開閉できます。

発注書とは、商品やサービスを仕入れる際に、企業や個人が供給者に対して発行する文書のことを指します。この文書には、注文する商品やサービスの詳細な内容、数量、価格、納期等が具体的に記載されます。

例えば、ある企業が100台のパソコンを仕入れる場合、その詳細を発注書に書きます。以下にその例を示します。

発注日:2024年4月1日

[発注書]

(発注先)株式会社○○ 御中

(発注者)株式会社サンプル
(連絡先)00-0000-0000

商品名数量単価合計
ノートPC100台¥80,000¥8,000,000
マウス100個¥2,000¥200,000
キーボード100個¥3,000¥300,000
合計¥8,500,000

その他の条件:初期設定完了済み、配送費用は発注者負担、納期は○月○日

発注書の重要性

発注書は一種の契約書とも言え、購入する側と売る側が納得の上で取引を行うための重要な文書です。

もし商品が規定の内容や期日に違反した場合、発注書は問題解決のための重要な根拠となることもあります。

このように、発注書は具体的な商品やサービスの内容を明確にし、その取引の条件を明確にするための重要な文書となります。発注書によって、両者間の誤解やトラブルを防ぐことができます。

「発注書」と「注文書」は、商品やサービスの取引において使用される文書で、基本的には同じ目的を持っていますが、その使用状況と内容には微妙な違いが存在します。

発注書:

発注書は、主にビジネス間の取引(B2B)で使用され、企業が特定の商品やサービスを供給者から購入する際に、その詳細(数量、価格、納期など)を明記した文書です。

これは法的な契約書として機能し、双方の間での合意を文書化します。また、形のないサービスや作業などを注文するために発行する書類としても使われます。

注文書:

一方、注文書は、個人が商品やサービスを購入する際に使用されることが多く、購入者が何を、どれだけ購入したいのかを示します。

これは、レストランで食事を注文する際のメニューのようなもので、通常、発注書ほど公式ではなく、法的な契約書としての役割は少ないです。形のある物や製品などを注文するために発行する書類としても使われます。

業界によって異なる場合も:

しかし、これらの使い方や呼び方には微妙な違いがあり、業界や地域によって異なる場合があります。したがって、特定の状況でどの文書を使用するべきかを確認する際には、適切な法的または業界のアドバイスを求めることが重要です。

発注書は、商品やサービスの注文を正式に記録するための文書です。これにより、買い手と売り手の間での誤解を防ぎ、注文の詳細を明確にすることができます。

また、法的な問題が生じた場合には、発注書が重要な証拠となることもあります。

発注書を作成する際には、以下のステップで行います:

  1. 発注書の上部に、タイトル(発注書)、発注番号、発注日を記入します。
  2. 次に、発注者(あなたの会社)と供給者(商品やサービスを提供する会社)の名前と住所を記入します。
  3. 注文の詳細セクションには、注文する商品やサービスの名前、数量、単価を記入します。そして、各商品の合計金額を計算し、記入します。
  4. 最後に、納期と支払い条件を記入します。
    • 承認が必要な場合は、このセクションで作成します。

※クリックすると開きます。

よくある質問

Q
発注書とは何ですか?
A

発注書は、商品やサービスの購入を依頼する際に使用される文書です。発注者の名前、連絡先、購入したい商品やサービスの詳細、価格、納期などの情報が記載されています。

Q
発注書は必ず必要ですか?
A

はい、発注書はビジネスの世界では非常に重要な文書です。企業間取引(BtoB)においては、商品・サービスの購入時に必ず作成、保管することが推奨されます。

発注書の重要性:

  1. 明確な契約: 発注書は、ある企業が別の企業に対して商品やサービスの提供を依頼する際の契約書の一種です。これにより、何を、いつまでに、どのように提供するかといった詳細が明確になります。
  2. 争いの防止: 両者間での誤解や争いを防ぐためにも、発注書は重要です。もし何か問題が起きた場合、発注書はその解決に役立つ証拠となります。
  3. 記録の保持: 発注書は、企業が行った取引の記録を保持するための重要なツールです。これにより、会計処理や税務対応、さらには将来的なビジネスの計画にも役立ちます。

以上のように、発注書はビジネスの運営において必要不可欠なものと言えます。

Q
発注書に記載すべき情報は何ですか?
A

発注書には以下の情報が一般的に記載されます。

発注書に記載する情報:

  • 発注者と受注者の名前と住所
  • 発注日
  • 納期
  • 支払い条件
  • 商品またはサービスの詳細
    • 品名
    • 数量、単位
    • 単価
    • 税率、税額、軽減税率(インボイス対応の場合)
    • 小計、合計金額
  • 税率毎の税額、税抜金額(インボイス対応の場合)
  • その他の特別な条件や要求
Q
発注書には色んなフォーマットがあるけど、どれを使えばいい?
A

最低限の項目が揃っていれば、基本的にはどのフォーマットを使っても問題ありません。ネットから気に入ったものをダウンロードし、自社用にデザインや項目をカスタマイズして使うのが一般的です。

インボイス制度対応

インボイス制度(適格請求書)に対応した請求書を使いたい場合、インボイス対応のテンプレートを使うか、ご自身で項目を追加して対応することができます。

Q
発注書の形式は何ですか?
A

発注書の形式は特に決まっていませんが、一般的にはExcelや会計ソフトで作成、管理します。

その後、郵送、電子メール、ファックス、専用のソフトウェアを使用して送信するのが一般的です。

Q
発注書を受け取った後、何をすべきですか?
A

発注書を受け取ったら、まず内容を確認し、発注内容に間違いがないかを確認します。

その後、発注書に記載された条件で商品やサービスを提供できるかを判断し、問題がなければ受注確認書を発行します。

Q
発注書は何年保管する義務がある?
A

発注書の保存期間は、法人で7年間個人で5年間保存する義務があります。また、欠損金の有無や消費税納税業者かによって保存期間が延びます。

(帳簿書類の整理保存等)
普通法人等は、前条第一項に規定する帳簿及び前項各号に掲げる書類を整理し、第五十九条第二項(帳簿書類の整理保存)に規定する起算日から七年間、これを納税地(前項第一号に掲げる書類にあつては、当該納税地又は同号の取引に係る国内の事務所、事業所その他これらに準ずるものの所在地)に保存しなければならない。

引用元:法人税法施行規則67条の2|e-Gov法令検索