日常のビジネスや様々なシチュエーションでのFAXのやり取りに役立つ、FAX送付状テンプレートをまとめました。
「ファイルをダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始されます。Wordなどのソフトを使うと、項目やサンプル文章を編集できます。
- 無料&登録不要:面倒な登録や、費用は一切不要。すぐにダウンロードできます。
- 簡単編集:WordとPDFフォーマットでの提供のため、簡単に内容のカスタマイズが可能。
FAX送付状テンプレート
基本デザイン
よく使われているFAX用の送付状です。送付状選びに困った場合、無難なこちらを使用するとよいでしょう。
- 書類タイトル
- 送信日
- 宛名&差出人情報
- あいさつ&本文
- 記書き
- 送付書類
- 部数
- Excel版
- Google Docs版(ドキュメント)
※Googleのアカウントが必要です。
レ点やメモ帳が付いた、FAX送付状です。手書き、ソフト編集の両方に対応しています。
- 書類タイトル
- 送信日
- 宛名&差出人情報
- 件名
- レ点(追加、編集可能)
- 至急
- ご参考まで
- ご確認ください
- ご連絡ください
- メモ
- PDF版
- Google Docs版(ドキュメント)
※Googleのアカウントが必要です。
シンプル
装飾の一切ない、シンプルなテンプレートです。あいさつ文も、どんな場面でも使いやすい文章になっています。
サンプル文(会社名○○など)も入っていないので、そのまま印刷してご利用いだけます。
その他デザイン
テンプレートの使い方
- ダウンロードしたいテンプレートの、「ファイルをダウンロード」ボタンをクリック。
- Wordファイルがダウンロードされるので、必要な情報を入力して編集。
- 送信日
- 送信先(会社名、部署名、宛名、FAX番号)
- 送信元(会社名、部署名、担当者名、連絡先、FAX番号)
- 内容(送信する文書の概要や、送信の目的などを簡潔に記述)
- 編集が終わったら、「ファイル」→「保存」を選択して、文書を保存。
- 保存後、「ファイル」→「印刷」を選択し、プリンター等で文書を印刷。
- 印刷した送付状をFAX機にセットし、続けて送信したい文書をセットして、FAXを送信。(FAX送付状が一番最初に送付されるようにセットしてください)
FAX送付状の書き方・見本

続いて、FAX送付状の基本知識や、書き方の見本などを解説します。初めてFAXを送信する方や、正しいFAXの書き方をマスターしたい方にも役立つ情報をまとめています。
FAX送付状とは?
FAX(ファックス)送付状とは、FAXで書類を送付する際に使用する、表紙(カバーレター)のことを指します。
何かをFAXで送付する際には、必ずFAX送付状を添付するのがビジネスマナーとされています。そのため、FAXを使用する会社において、こちらの書類は利用頻度の高い書類です。
書き方、作成のポイントなどは必ず覚えておくようにしましょう。
FAX送付状の書き方
FAX送付状の役割は、送付漏れを防ぐことです。
「誰が誰に何をどれだけ送ったのか」を記載し、仮に機械や自分のミスで送付漏れがあった場合でも、何が何枚送られなかったか送信先にもわかるようにします。
具体的には、下記の4項目を必ず記載するようにしましょう。
- 誰から(送信元から)
- 誰に(送信先に)
- 何を(送付する書類の内容)
- どれだけ送るのか(書類の枚数)
FAX送付状の見本
また、基本形の見本をご用意しましたので、作成時にはこちらもご参考ください。

- 送信日
いつ送信されたか分かるようにします。FAXを送信する日付を書きましょう。 - 送信先(宛名)
送信先の会社で処理がしやすいように宛名は必須です。
送信先の会社名、部署名、担当者名を記載し、担当者のデスクまで書類が届くようにします。 - 送信元(自社)
送信元の会社名、住所、連絡先(電話、メール)、担当者名を記載します。
返信や連絡をする際の連絡先として必要です。 - 挨拶文
拝啓~から始まる、挨拶文です。慣習で記載しているだけなので、基本的には略式で問題ありません。 - 記書き
箇条書きを使用する際に「以上」とセットで使います。 - 内容(同封物)
送付書類の名前とその枚数を、箇条書きで記載します。
「部」「枚」を使って枚数を表します。 - 以上
「記」とセットで使います。
箇条書きの最後に右寄せで記載しましょう。
NGな書き方・気を付けるポイント
最後に、FAX作成時にやってはいけない例、気を付けるポイントを簡単にご紹介します。作成時にご参考ください。
- 送る枚数に気を付ける
経費が掛かるので、大量に書類を送らないように - なるべく機密・個人情報を含む書類をFAXで送らない
- なるべく省略を使わない
株式会社を(株)、令和〇年をR〇年に省略する、など - 敬語、謙譲語の使い方に気を付ける
「●● 敬語 文書 書き方」などで検索。 - 取り急ぎ●●を使わない
よくある質問
- QFAX送付状はなぜ必要?
- A
FAX送付状は、書類の送付漏れを防ぐために必要です。「誰から何が何枚送られてきた」がわかれば、仮にマシントラブルやケアレスミスで送付漏れがあった場合でも対応することができます。
- QFAX送付状には何を書く?
- A
FAX送付状には、「送信日」「送信先/送信元情報」「あいさつ文」「送付書類(内容・部数)」を記載します。詳しくはこちらをご覧ください。
- QFAX送付状を作る際の注意点は何ですか?
- A
FAX送付状を作る際には、以下の点に注意して作成しましょう。
- 送信先と送信元の情報を正確に記入する
- 送信する文書の内容を正確に記載し、誤りがないことを確認する
- 文書のフォーマットを正しく、印刷状態も良好にする
- 送信日時や添付ファイルなど必要な情報を記載していることを確認する
- 送信先によっては、特定の書式に沿って作成する
- QFAX送付状に記載してある内容に間違いがあった場合、どうすればいいですか?
- A
送信したFAX送付状に間違いがあった場合は、以下のように対応することができます。
- 間違いがあった内容を訂正し、再度FAXを送信する。
- 間違いがあった旨を電話やE-mailなどで連絡し、謝罪と訂正する旨を伝える。
どのような対応をするかは、間違いの内容や、それがどの程度重要であるかによって異なりますので、状況に応じて対応するようにしましょう。
まとめ
FAXは現代ビジネスにおいても重要なコミュニケーションツールの一つです。当サイトのFAXテンプレート集を利用して、効率的にビジネスコミュニケーションを行いましょう。
再利用やカスタマイズが自由なので、ご自身のニーズに合わせてお使いください。
当サイトで配布しているコンテンツのご利用に関して、以下の点にご留意ください。
・テンプレートは、個人・法人・商用・非商用を問わず、無料でご利用いただけます。
・テンプレートは、自由に加工・編集してお使いいただけます。
・テンプレートを、営利目的で複製・転用し、二次配布することを禁止します。
・テンプレートを、ご自身のサイトやSNSで紹介する場合は、出典元とリンクを記載してください。
・コンテンツの利用は、利用者ご自身の責任において行われるものとします。
・コンテンツの利用により発生した、いかなるトラブル・損害について一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。