単月版は、合計金額と支払い日の入力状況に応じたステータスを表示します。「未納」は支払い日が空欄という意味で、期日を過ぎた滞納だけを表すものではありません。期日前の予定も未納と表示されるため、督促前に支払期日と実際の入金を確認してください。
- 未納:支払い日が未入力(赤色で強調表示)
- 遅延:支払期日を過ぎてから入金された(黄色で強調表示)
- 支払い済み:期日どおりに、または期日より前に支払い完了
単月版ではステータス欄が赤・黄色で色分けされます。行全体を塗る設定ではありません。また、支払い日が入力されると金額の不足を確認せず支払い済み等になるため、一部入金はメモと未納額の欄に記録し、実際の入金額を別途照合してください。未納額の欄は手入力です。
使い方

- 基本情報の入力
- 「物件名」「部屋番号」「入居者名」「家賃」など、固定で使う情報をあらかじめ入力してください。
- 支払期日の設定
- 支払期日は「2026/10/31」のように、その月の実際の日付をExcelの日付として入力します。「毎月末」などの文字列や日だけの数字は、日付比較にそのまま使わないでください。月を切り替えたら、期日も対象月へ更新します。
- 支払い日の更新
- 実際に家賃が入金された日を「支払い日」列に入力します。
- 支払期日と入金日からステータスが表示されます。入金額が請求額に足りるかは自動判定されないため、通帳や入金明細と照合して記録します。
- ステータスの確認
- 赤色(未納):支払い日が未入力。期日経過と入金明細を確認してから、連絡の要否を判断します。
- 黄色(遅延):支払期日より遅れて入金 → メモ欄に連絡状況などを残しておくと便利です。
- 白色(支払い済み):期日どおりに入金が行われた場合。
- カスタマイズ
- 必要に応じて、駐車場代・光熱費などの列を追加したり、条件付き書式のルールを増やすことができます。
- 列を挿入・削除する際は、関数の参照セルが変わらないように注意してください。
12ヵ月分シート入りテンプレート(計算欄に要確認箇所あり)
2026年10月1日追記・12か月版の計算欄について:現在の配布ファイルでは、全月の8~38行で合計・ステータスの計算式が別の列に入っており、合計J列とステータスN列が空欄です。そのまま集計や入金判定に使わないでください。修正を確認できるまでは、上の単月版を月ごとにコピーし、各月の期日と入金日を入力する方法をご利用ください。この記事の注意書きは配布ファイルを修正したものではありません。
- 12か月分のタブがありますが、上記の計算式の修正確認が必要です

- 年月の表示を変えても、期日や入金日は自動更新されません
- 複数物件・複数入居者を並行して扱いやすい構成
Excelがない方・外出先での入力が多い方におすすめ:Googleスプレッドシート版
「パソコンにExcelが入っていない」「スマホでもすぐに入力したい」などの場合、Googleスプレッドシート版が便利です。

- Googleのアカウントがあれば無料で使える
- ブラウザ上やスマホアプリで動作
- 共有機能を使って複数人で同時編集が可能
- デスクトップ・モバイルどちらからでもアクセスしやすい
- 使用するコピーで、未入力・期限内入金・期限後入金の各ケースを試し、判定と色分けを確認してください
- 使い方:スプレッドシートを開き、右上の「テンプレートを使用」ボタンをクリックしてください
主なポイント
- 自動判定機能
「支払期日」<「支払い日」であれば「遅延」、未入力であれば「未納」、そうでなければ「支払い済み」というシンプルなIF関数を利用しています。 - 色分け表示(条件付き書式)
未納は赤、遅延は黄色でハイライトし、重要項目をひと目で確認できるようにしています。 - 運用のしやすさ
毎月、支払期日・請求額を確認し、実際の入金日と未納額を更新します。自動でステータスと色分けが反映されるため、管理の手間を大幅に削減します。 - 拡張性
単月版の既存入力欄は5~38行です。追加行では合計・ステータスの式と書式をコピーし、正常に判定されるか確認してください。
さらに月ごとのシートを分けておくと、年間の家賃収支を確認しやすく、決算準備や年度更新作業にも役立ちます。
Googleスプレッドシート版なら、いつでもどこでもリアルタイムに更新可能です。
まとめ
入居者・物件ごとに請求額と実際の入金を照合し、連絡履歴をメモへ残すための管理表です。単月版を複製して使う場合も、年間の合計や申告書が自動作成されるものではありません。氏名・支払状況を含むため、共有先は管理に必要な担当者に限定し、退去者や前月の情報を誤って上書きしないよう、月ごとに控えを保存してください。

現在の12か月版には上記の計算欄の不備があります。使用前に注意書きを確認し、当面は単月版を月ごとにコピーする方法をご検討ください。未納表示だけで督促を決めず、期日と入金明細を照合してください。
