
すぐに使える議事録テンプレートです。
自社用のひな型・フォーマットとしてもご利用いただけます。
Word(ワード)、Google Docs(ドキュメント)形式でダウンロード&編集できます。
「ファイルをダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始されます。
書き方の解説や記入例もご参考ください。
議事録テンプレート
基本型(枠あり)
どんな業種・会議でも使える、スタンダードな議事録です。
どれを選んでいいか分からない場合、こちらがオススメです。
- 議事録の作成者/作成日
- 日時
- 場所
- 参加者
- 議題
- 決定事項
- 備考
- 次回開催予定日
※必要に応じて、項目を追加・削除してください
- Google Docs版(ドキュメント)
※Googleのアカウントが必要です。
基本型(議題複数)
議題が複数ある場合に使いやすいテンプレートです。
議題ごとに「担当者」「件名」「内容」「決定事項」が用意されています。
- 開日時
- 場所
- 参加者
- 議題①
- 議題②
- 議題③
- 次回開催予定日
※議題の数や項目は必要に応じて追加・削除してご利用ください。
スタイリッシュ
記入のしやすさ、使いやすさを重視したスタイリッシュな議事録です。
IT業界やベンチャー企業など、効率性を重視する会社でよく使われます。
- 日時
- 場所
- 参加者
- 議題
- 備考
- 次回開催予定日
※必要に応じて、項目を追加・削除してください
- Google Docs版(ドキュメント)
※Googleのアカウントが必要です。
その他デザイン
議事録の書き方

議事録の書き方・作り方は、会社や部署によって異なります。
ここでは、どの議事録にも共通する、基本的なルールについてご紹介します。
基本ルール
議事録を作成する際には、以下の基本ルールを押さえましょう。
必須項目、記入例
下記は、どの会議においても必須の項目です。まずはこちらの項目を用意してから、書き始めましょう。
作成のコツ・ポイント
最後に、議事録を作成する際の、コツやポイントをご紹介します。
会議の目的、要点を理解する
会議に参加するときは、その目的や要点を事前に理解しておく必要があります。
会議の目的や要点を理解することで、重要な情報や決定事項を見逃さずに記録することができます。
一方、目的や要点がわからず、議題・主旨への理解が浅いと、以下の様な不利益が発生します。
以下を参考に、目的・要点を把握するようにしましょう。
誰が読んでも理解できるようにする
議事録は、会議の出席者はもちろん、会議に参加できなかった第三者も読む可能性があります。
そのため、いつ誰が読んでも、議論の流れや決定事項などがわかる内容である必要があります。
具体的には、以下の様な工夫があります。
また、「5W2H」などのフレームワーク(仕組み)を使うことも、誰が読んでも分かりやすい議事録を作成することに効果的です。
議事録の作成時に使える5W2H
5W2Hとは、物事を7つの要素に分けて構成する考え方で、情報を整理したり分類したりするのに役立ちます。
もともとは新聞などの記事に必要事項を漏れなく重複なく簡潔に記載するためのフレームワークでしたが、ビジネスの各場面にも活用できる認識が広まりました。
議事録の作成時に5W2Hを使うと、会議の内容や結果を明確に伝えることができます。例えば、以下のような形式で記述することができます。
When(いつ) | 2023年4月3日 10:00~11:00 |
Where(どこで) | 会議室A |
Who(誰が) | 山田(司会)、佐藤(書記)、鈴木、田中、中村(敬称略) |
What(何を) | 新規プロジェクトXに関する打ち合わせ |
Why(何を) | プロジェクトXの目的やスケジュール、担当者、予算などを共有するため |
How(どうやって) | プロジェクトXの概要説明→各担当者から進捗報告→質疑応答→次回会議日程決定(アジェンダ) |
How much(どれだけ) | プロジェクトXの予算は500万円(決定事項) |
このように5W2Hを使って議事録を作成することで、会議参加者や関係者に対してわかりやすく情報提供することができます。
よくある質問

- Q議事録の作成を効率化する方法は?
- A
議事録の作成を効率化的にするには、以下のようなことが有効です。
- 会議前に議事録の構成や項目をあらかじめ決めておく(テンプレート化)
- 会議中にメモ帳アプリや音声認識ソフトなどのITツールを活用してメモを取る
- 過去に作成された議事録やテンプレートを参考にする
- 会議が終わった後、できるだけ早く議事録を作成して共有する(できれば24時間以内に)
- Q議事録に書くべき内容と、書かなくていい内容の区別はどうすればいいか
- A
議事録に書くべき内容と、書かなくていい内容の区別としては、以下をご参考ください。
- 書くべき内容:会議の目的・テーマ・日時・場所・出席者・欠席者・司会者・進行状況・発言者名・発言要旨(結論と理由)・決定事項(担当者と期限)・次回会議予定(日時とテーマ)など
- 書かなくていい内容:発言者ごとの詳細な発話文(要約で十分)、雑談や冗談(関係性構築以外では不要)、個人情報や機密情報(漏洩防止)、主観的な感想や評価(客観性確保)など
- Q議事録に書くべき言葉遣いや表現方法はどうすればいいか?
- A
議事録に書くべき言葉遣いや表現方法としては、以下のことに注意しましょう
- 議事録は会議の内容を客観的に記録するものなので、主観的な感想や評価は避ける。
- 発言者の名前や役職、所属部署などを明記し、誰が何を言ったか分かりやすくする。
- 発言内容は要点だけでなく、理由や根拠も含めて書く。PREP法(ポイント・リーズン・エビデンス・ポイント)という構成法が参考になる。
- 文章は短くシンプルに書き、句読点や改行を適切に使って読みやすくする。
- Q参加者の名前の順番はどうすればいい?
- A
参加者の順番は、左から役職の高い人順に記載します。また、外部の人が参加する場合は、社内の人よりも先に名前を記載します。
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