使いやすいWord・ワード形式の、顛末書(てんまつしょ)テンプレートです。
必要な項目が最初から用意されているので、簡単に始末書を作成できます。記入例やよくある質問もご参考ください。
顛末書テンプレート
基本形(記書き・文章タイプ)
記書き(記~以上)型と、文章型の顛末書テンプレートです。記書き型テンプレートは事実関係を簡潔に箇条書きで記述し、文章型テンプレートは、出来事や経緯を詳細に説明するのに適しています。
基本型(詳細報告用)
記述する箇所が広く、詳細に報告できるタイプの顛末書テンプレートです。このテンプレートは、出来事や経緯を詳しく説明する必要がある場合に適しています。広い記述欄を活用して、背景情報や関係者の心情、問題点や反省点など、状況を多角的に分析し、包括的に報告することができます。2つのテンプレートは承認欄の有無が異なります・
その他デザイン(A4)
その他のデザインの顛末書テンプレートです。箇条書きの番号が数字になっているものと、罫線(枠線)が付いた表形式のテンプレートです。
記入例・書き型
様々なシーンを想定した、顛末書の記入例です。これらの例を参考にしつつ、自分の状況に合わせて内容を変更してください。使いやすいよう、記入例をWord形式でダウンロードできるようにしています。
重要書類の紛失に対する顛末書の例
納期遅延に対する顛末書の例
重要書類の紛失に対する顛末書の例
納期遅延に対する顛末書の例
よくある質問
- Q顛末書とは何ですか?
- A
顛末書とは、業務上のトラブルや事故などが発生した際に、その経緯や原因、対応などを報告するための文書です。上司や関係部署に提出し、再発防止や業務改善に役立てます。
- Q顛末書はどのようなときに書く必要がありますか?
- A
業務上のミスやトラブル、事故、クレームなどが発生した場合に作成します。また、業務の遂行に大きな影響を与えるような出来事があった場合にも作成が必要です。
- Q顛末書の書き方で注意すべき点は何ですか?
- A
事実関係を正確に、簡潔にまとめることが重要です。時系列に沿って、客観的な表現で記述し、感情的な言葉は避けましょう。また、自分の責任や反省点についても明確に述べる必要があります。
- Q顛末書の始末書の違いは何ですか?
- A
顛末書は事実関係の詳細報告が主目的であるのに対し、始末書は自分の非を認めて反省と謝罪を表明することが主目的です。具体的な違いは以下の通りです。
項目 顛末書 始末書 目的 事実関係の詳細報告と再発防止策の提示 自分の非を認め、反省と謝罪の表明 内容 事実関係、原因分析、再発防止策を客観的に記述 自分の過失を認め、反省と謝罪を述べる 提出先 上司や関係部署に提出し、情報共有や業務改善に活用 主に上司に提出し、処分の判断材料となる場合あり 使用状況 業務上のトラブルや事故全般 自分の不注意やミスが原因の問題発生時 顛末書と始末書の違いを示す表
- Q部下から顛末書が提出された際、管理者として何を確認すべきですか?
- A
顛末書の内容が事実関係に基づいているか、原因分析が適切に行われているか、再発防止策が具体的で実効性があるかなどを確認します。また、部下の責任や反省点が明確に述べられているかもチェックしましょう。
- Q顛末書をもとに、部下に指導する際のポイントは何ですか?
- A
部下が事態の全体像を理解し、自分の責任を自覚できているかを確認します。その上で、再発防止に向けた具体的な行動を一緒に考え、実行をサポートしましょう。叱責ではなく、建設的なフィードバックを心がけることが大切です。
- Q顛末書から得られた教訓を、チーム全体で共有するにはどうすればよいですか?
- A
定例会議などの場で、顛末書の内容を要約して共有し、全体で議論を行います。個人の責任を追及するのではなく、チームとしてどのように対応すべきかに焦点を当てましょう。また、再発防止策の実施状況を定期的に確認することも重要です。