スライド形式の事業計画書テンプレート(パワポ・PPTX)

効果的なピッチや融資面談を短時間で準備できる スライド形式の事業計画書テンプレート を無料公開しています。ストーリー設計済みのスライドと解説付きなので、内容を差し替えるだけで完成度の高い資料が作れます。

スライド形式の事業計画書の例

配布しているスライド形式の事業計画書テンプレートの見本です。
画面クリックか、左下の矢印(<>)をクリックすると、ページを移動します。

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ダウンロードできるテンプレート一覧

事業計画書テンプレート(パワポ)

ポイント
・全テンプレートは自由編集可/商用利用可
・表紙・目次・事業概要・市場分析・収支計画・今後のロードマップなど標準構成を網羅
・ページ数は目安です。不要なスライドは削除して調整してください

スライド形式が向いているシーン

グラフを示しながらVC・エンジェル投資家にピッチする男性と聴衆のイラスト
VC・エンジェル投資家へのピッチ
円グラフを用いて事業パートナーや社内決裁者に概要共有する女性と聴講者のイラスト
事業パートナーや社内決裁者への概要共有
セミナーで事例紹介を行う男性と聴講する二人の女性のイラスト
セミナー・イベントでの事例紹介資料
補助金・助成金の一次審査でプレゼンする男性と審査員チームのイラスト
補助金・助成金の
一次審査

上記のようにスライド資料は対面・オンラインを問わず幅広い場面で力を発揮します。
目的に合ったテンプレートを選び、あなたのビジョンと熱意をスライドに乗せてアピールしましょう。

事業計画書の作成手順

<概要>作成手順

  1. 事業の骨組みを考える
    課題 → 解決策 → 市場規模 → ビジネスモデル → 収益計画 → 実行体制 → スケジュール、の順に「見出し」だけを書き出して流れを決めます。
  2. テンプレートをダウンロード
    ダウンロードボタンをクリックして、パワポ形式(PPTX)でダウンロード、またはGoogleスライド形式で保存。
  3. 自分の情報に置き換える
    会社名・サービス名・数字・画像をテンプレートのダミーと「置換」するだけ。テキストボックスを直接編集できます。
  4. リハーサルで最終チェック
    3 分/5 分/10 分のタイマーを使い、時間内で話せるか確認。不要なスライドは削除して完成です。

<詳細>スライドの作成手順

スライド形式の事業計画書では、視覚的な要素を活かして情報をわかりやすく伝えることが大切です。ここでは、効果的な構成や魅力的なスライドの作成方法を説明します。

STEP1. 事業の概要をまとめる

事業の目的とビジョンを説明する概要と記入例のサンプル

事業の基本情報を簡潔にまとめます。具体的には、事業の目的、提供する商品やサービス、ターゲット市場、そして事業のビジョンやミッションを記載します。

このセクションは、読者に事業の全体像を理解してもらうための導入部分となります。

STEP2. 市場を分析する

事業が参入する市場の状況を分析します。市場規模、成長性、トレンド、ターゲット顧客の特性などを具体的なデータや統計を用いて説明します。

また、競合他社の状況や自社の競争優位性についても触れ、事業の位置づけを明確にします。

市場規模や競合状況を示すデータの概要と記入例のサンプル

STEP3. 商品・サービスを説明する

商品・サービスの特徴を記載した概要と具体的な記入例のサンプル

提供する商品やサービスの詳細を説明します。特徴、利点、価格設定、提供方法などを具体的に記載し、顧客にどのような価値を提供するのかを明確にします。

また、開発状況や知的財産権の有無についても触れると良いでしょう。

STEP4. マーケティング戦略を説明する

商品やサービスをどのように市場に投入し、顧客に認知してもらうかの戦略を説明します。販売チャネル、プロモーション方法、価格戦略、販売目標などを具体的に記載します。ターゲット顧客に効果的にアプローチするための施策を明確にします。

ターゲットや施策を説明する戦略概要と記入例のサンプル

STEP5. 組織・人員計画を説明する

組織構成や人員計画の概要と具体的な記入例のサンプル

事業を運営するための組織体制や人員計画を説明します。経営陣のプロフィール、組織図、採用計画、教育訓練の方針などを具体的に記載します。組織の強みや人材の確保・育成戦略についても触れると良いでしょう。

STEP6. 事業運営計画を説明する

事業の運営方法やスケジュールを説明します。生産計画、供給体制、品質管理、物流、サービス提供のプロセスなど、事業運営に関する具体的な計画を記載します。また、主要なマイルストーンや達成目標についても明示します。

運営スケジュールや計画の概要と記入例のサンプル

STEP7. 財務計画を説明する

収支予測や資金計画の概要と具体的な記入例のサンプル

事業の収支計画や資金調達計画を説明します。売上予測、損益計算書、キャッシュフロー計算書、資金調達方法、投資回収計画などを具体的な数字で示します。また、収益性や投資家へのリターンについても触れると良いでしょう。

STEP8. リスク分析と対策を説明する

事業に関連するリスクを洗い出し、その対策を説明します。市場リスク、競合リスク、技術リスク、財務リスク、法的リスクなど、考えられるリスク要因とそれに対する対応策を具体的に記載します。リスク管理の体制や危機対応計画についても触れると良いでしょう。

リスク要因とその対策の概要と記入例のサンプル

9. 付録

事業計画書の本文で触れた内容の詳細資料や補足情報を添付します。市場調査のデータ、技術資料、契約書のコピー、経営陣の履歴書など、読者が参考にできる資料をまとめます。

以上が、事業計画書の基本的な構成です。各セクションを具体的かつ明確に記載するこ

よくある質問

Q
事業計画書とは何をまとめる資料ですか?
A

事業の目的・市場規模・ビジネスモデル・販売戦略・収支計画・チーム体制・実行スケジュールを一冊に整理し、社内外の関係者へ事業の全体像を共有するための資料です。

Q
スライド形式と Word/PDF 形式の違いは?
A

スライド形式は要点を短時間で伝えるプレゼン向けで、視覚的に理解しやすい構成です。Word/PDF 形式は詳細な説明や注釈を残したい場面に適しており、読み物として後日参照されることを想定しています。

Q
収支計画書はどの程度詳しく書くべきですか?
A

最低でも3〜5年分の売上・原価・販管費・営業利益を年次または月次で示し、根拠となる数値の算出プロセスも簡潔に添えると信頼性が高まります。投資家や金融機関向けの場合は資金繰り表や前提条件の説明も併せて添付すると効果的です。

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