使いやすいWord(ワード)形式の、採用・内定通知書テンプレートです。
「ファイルをダウンロード」をクリックすると、すぐにダウンロードが開始されます。
必要な項目が揃っているので、そのまま印刷してご利用いただけます。カスタマイズして、自社用のひな形にすることも可能です。記入例やよくある質問もご参考ください。
採用・内容通知書テンプレート
採用通知書
シンプルな採用通知書のテンプレートです。「日付」「宛名」「記書き」「会社情報」を記入してご利用ください。記書きには①労働条件、または②返送書類について記入します。
内定通知書
こちらは内定通知書のテンプレートです。社内規定に応じて、必要書類などを変更してご利用ください。「採用通知書」と「内定通知書」の違いはこちらをご参考ください。
解説・書き方
見本例・サンプル
発行日
通知書の発行日(作成日)を記入します。書類の右上に書くのが一般的です。
宛名/差出人
採用者の名前を左上に記入します。そこから1文字下げて右詰めで、会社名と代表者名を記入します。
あいさつ/採用のお知らせ
時候のあいさつと、採用(内定)が決定したことを伝えます。
文面はテンプレートの文章や、ネットに公開されているものをそのまま使って問題ありません。
労働条件(簡易版)
労働条件について、簡単に記載します。決まりはありませんが、下記項目を記載するのが一般的です。
よくある質問
- Q「採用通知書」と「内定通知書」の違いは何ですか?
- A
採用通知書と内定通知書は、企業から応募者に送られる通知書ですが、以下のような違いがあります。
- 目的の違い
- 採用通知書:企業から応募者に対し、正式に採用することを通知する書類。採用の決定を確実に伝え、入社意思を高めることが目的。
- 内定通知書:企業から応募者に対し、内定を通知する書類。内定の意思を伝えることが目的。
- 通知のタイミングの違い
- 採用通知書:内定後、入社意思を確認してから送付されることが多い。
- 内定通知書:選考後、採用を前提とした内定の意思を伝える際に送付される。新卒採用の場合は、10月1日以降に送付されるのが一般的。
- 効力の違い
- 採用通知書:労働契約の承諾とみなされる可能性があり、企業による取り消しは難しいとされている。
- 内定通知書:法的拘束力はなく、企業は一定の場合に内定を取り消すことができる。
このように、採用通知書と内定通知書は、送付目的や効力などの点で異なります。ただし、企業によって運用方法は様々であり、「採用内定通知書」のように1つの書類で兼ねている例もあります。
- 目的の違い
- Q「採用通知書」と「内定通知書」は必ず送らないとダメ?
- A
そもそも「採用通知書」と「内定通知書」には、法的な発行義務がないため、送らなくても問題ありません。あくまで、内定者を繋ぎとめるために、これらの書類は使われます。
- Q「内定」とは何ですか?
- A
内定とは、企業が応募者に対して正式な採用の前段階として伝える採用の意思のことです。内定を受けた応募者は、入社に向けた準備を進めることになります。ただし、内定は法的拘束力がないため、一定の場合には内定取り消しもあり得ます。
その他採用関連テンプレート
入社・内定承諾書
雇用契約書
労働条件通知書
こちらは厚生労働省のサイトで配布されているPDFをそのままWord形式にしたものです。
参照:一般労働者用モデル労働条件通知書(常用、有期雇用型)
労働条件通知書テンプレート一覧