事業計画書テンプレート(Word・PDF・パワポ)

このページでダウンロードできるテンプレートの見本

効果的な事業計画書の作成に最適なテンプレートをお探しではありませんか?当ページでは、事業計画書作成に役立つ多彩なテンプレートを豊富にご用意しております。

パワーポイント形式のスライドから、一枚で完結するA4サイズのテンプレートまで、あらゆるニーズに対応する充実のラインナップを公開。

さらに、収支計画書やビジネスモデルキャンバスなど、ビジネスアイデアを強化するための有用な資料も無料でダウンロードいただけます。

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事業計画書テンプレート

事業計画書テンプレート(パワポ)

説明・特徴

パワポ形式の事業計画書テンプレートです。事業計画によく使われるスライドをもとに作成されており、ビジョンや戦略、財務計画を効果的に整理できます。シンプルでプロフェッショナルな構成が特徴で、スタートアップから事業拡大まで幅広い用途に対応。投資家やパートナーへの説得力ある提案をサポートします。Googleスライド版: 事業計画書01 

1枚事業計画書(Word/PDF)

説明・特徴

A4用紙1枚で作れる事業計画書テンプレートです。基本的な項目をカバーしており、事業の計画に必要な情報を簡単にまとめることができます。書き方や内容を悩むことなく、スムーズに事業計画書を作成できます。 事業計画書(PDF版) 事業計画書02(PDF版)

その他便利なテンプレート

収支計画書テンプレート

構成
  1. 年度
  2. 売上高、売上原価、売上高純利益
  3. 経費&合計
  4. 営業利益
  5. 補足

事業計画書と一緒に使える、収支計画書のテンプレートです。収支計画書は、未来の売上や財務状況を予想、計画して作成する資料です。基本的に、投資家や金融機関に提出する資料として作成されます。テンプレートでは、年度別に売上高や経費などを入力してご利用いただけます。 収支報告書(PDF版)

アイデア評価シート

説明

新規事業のアイデアを考える際に使える、アイデア評価シートです。

考えたアイデアがどの程度成功する可能性があるかを比較し、評価することができます。

  1. できるだけ多くのアイデアを、図や文章で書き留める。(1つのアイデアにつき1つのシートを使う)
  2. 7つの評価項目をもとに点数をつける(新規性、ニーズ、独自性、実現性、収益性)
  3. 複数のシートの中から、合計点数の高いアイデアを選別し、事業計画書やビジネスモデルキャンバスに落とし込む
こんな人にオススメ
  • 事業計画書を初めて書く人
  • アイデアに詰まった人
  • 複数のアイデアがあるがどれを選べばよいか迷っている人
  • スタートアップ企業の起業家
  • 新規事業開発に携わる経営者
  • ビジネスアイデアの発想を促すワークショップやセミナーの開催者

PDF版

ビジネスモデルキャンバス

ビジネスモデルキャンバスは、アイデア評価シートで選ばれたアイデアをもとに、事業計画をより具体化するための便利なシートです。顧客や収益などの要素を使って、どのようにビジネスを運営し、利益を上げるかを図解します。これによりアイデアをより具体的なプランに変え、事業計画書に落とし込むことができるようになります。 PDF版 (※注釈 / 説明文なし)

基本構成・書き方

事業計画書は、事業の全体像を明確にし、関係者や投資家に対して事業の魅力や将来性を伝えるための重要な文書です。ここでは、その基本的な構成と書き方を解説します。

パワポ形式の書き方

パワーポイント形式の事業計画書では、視覚的な要素を活かして情報をわかりやすく伝えることが大切です。ここでは、効果的な構成や魅力的なスライドの作成方法を説明します。

1. 事業概要

事業の目的とビジョンを説明する概要と記入例のサンプル

事業の基本情報を簡潔にまとめます。具体的には、事業の目的、提供する商品やサービス、ターゲット市場、そして事業のビジョンやミッションを記載します。このセクションは、読者に事業の全体像を理解してもらうための導入部分となります。

2. 市場分析

事業が参入する市場の状況を分析します。市場規模、成長性、トレンド、ターゲット顧客の特性などを具体的なデータや統計を用いて説明します。また、競合他社の状況や自社の競争優位性についても触れ、事業の位置づけを明確にします。

市場規模や競合状況を示すデータの概要と記入例のサンプル

3. 商品・サービスの内容

商品・サービスの特徴を記載した概要と具体的な記入例のサンプル

提供する商品やサービスの詳細を説明します。特徴、利点、価格設定、提供方法などを具体的に記載し、顧客にどのような価値を提供するのかを明確にします。また、開発状況や知的財産権の有無についても触れると良いでしょう。

4. マーケティング戦略

商品やサービスをどのように市場に投入し、顧客に認知してもらうかの戦略を説明します。販売チャネル、プロモーション方法、価格戦略、販売目標などを具体的に記載します。ターゲット顧客に効果的にアプローチするための施策を明確にします。

ターゲットや施策を説明する戦略概要と記入例のサンプル

5. 組織・人員計画

組織構成や人員計画の概要と具体的な記入例のサンプル

事業を運営するための組織体制や人員計画を説明します。経営陣のプロフィール、組織図、採用計画、教育訓練の方針などを具体的に記載します。組織の強みや人材の確保・育成戦略についても触れると良いでしょう。

6. 事業運営計画

事業の運営方法やスケジュールを説明します。生産計画、供給体制、品質管理、物流、サービス提供のプロセスなど、事業運営に関する具体的な計画を記載します。また、主要なマイルストーンや達成目標についても明示します。

運営スケジュールや計画の概要と記入例のサンプル

7. 財務計画

収支予測や資金計画の概要と具体的な記入例のサンプル

事業の収支計画や資金調達計画を説明します。売上予測、損益計算書、キャッシュフロー計算書、資金調達方法、投資回収計画などを具体的な数字で示します。また、収益性や投資家へのリターンについても触れると良いでしょう。

8. リスク分析と対策

事業に関連するリスクを洗い出し、その対策を説明します。市場リスク、競合リスク、技術リスク、財務リスク、法的リスクなど、考えられるリスク要因とそれに対する対応策を具体的に記載します。リスク管理の体制や危機対応計画についても触れると良いでしょう。

リスク要因とその対策の概要と記入例のサンプル

9. 付録

事業計画書の本文で触れた内容の詳細資料や補足情報を添付します。市場調査のデータ、技術資料、契約書のコピー、経営陣の履歴書など、読者が参考にできる資料をまとめます。

以上が、事業計画書の基本的な構成です。各セクションを具体的かつ明確に記載することで、事業の魅力や将来性を効果的に伝えることができます。

1枚事業計画書の書き方

1枚にまとめる事業計画書は、要点を簡潔に伝える必要があります。このセクションでは、シンプルに内容を整理し、的確に伝えるコツを紹介します。

1. 事業概要

  • 業種:事業の分野を簡潔に記入
  • 開業予定時期:具体的な年月を記入
  • 創業の目的・動機:起業の理由や目指す社会的価値を簡潔に説明
  • 経営者の略歴:関連する経験や資格を中心に簡潔に記述

2. 取扱商品・サービス

  • 取扱商品・サービス:主要な提供内容を具体的に列挙
  • セールスポイント:競合との差別化要因を3-5点程度で簡潔に記述

3. 必要な資金

  • 設備資金:主な用途と金額を記入(内訳を括弧書きで追記)
  • 運転資金:主な用途と金額を記入(内訳を括弧書きで追記)

4. 事業の見通し

  • 表形式で記入:創業時、1年目、2年目の数値を予測
  • 売上高、売上原価、経費を記入し、利益(損失)を計算
  • 各項目に関する補足説明を簡潔に記入
  • 現実的かつ根拠のある数字を使用し、必要に応じて詳細な計算根拠を別途用意

全体的な注意点

  • 簡潔かつ具体的な記述を心がける
  • 数字は根拠を持って算出し、必要に応じて詳細な説明を準備
  • 業界動向や競合分析を踏まえた現実的な計画を立てる
  • 定期的に見直し、実績との差異を分析して計画を更新する

よくある質問

事業計画書について
Q
事業計画書とは何ですか?
A

事業計画書は、企業や個人事業主が事業の目的や目標、戦略、そして財務計画を体系的に記載した文書です。この書類は、事業の全体像を伝えるために使われ、特に新規事業の立ち上げや事業拡大、資金調達の際に役立ちます。事業の概要、競合分析、マーケティング戦略、組織構成、収支計画などが含まれます。

Q
事業計画書の作成はなぜ重要なのですか?
A

事業計画書を作成することで、事業の方向性を明確にし、資金調達を円滑にすることができます。また、従業員や関係者と事業のビジョンを共有することで、組織の一体感を醸成することが可能です。計画書は、事業の成功に欠かせない道標となります。

Q
事業計画書には、どのような項目が必要ですか?
A

事業計画書には、必ず記載する項目と、任意で記載する項目があります。必要な項目としては、以下のようなものがあります。

必須項目任意の項目
事業概要製造やサービス提供についてのプロセスやフロー
事業の目的やビジネスモデル人材や資材についての戦略や計画
競合他社や業界の現状についての分析事業を運営するためのビジネスプロセスやシステム
市場や消費者についての分析営業やマーケティングの戦略や計画
自社の商品やサービスについての説明パートナーシップや協業についての計画(代理店等)
自社のマーケティング戦略市場開拓や海外展開についての計画
財務計画(財務目標や予想収益など)リスクマネジメントやコンプライアンス
Q
事業計画書に添付すべき資料はありますか?
A

詳細な財務予測、市場調査結果、製品仕様書、経営陣の略歴書、重要な契約書のコピーなどが考えられます。ただし、事業計画書内で触れている重要な情報に限定すべきです。

提出・申請時のコツ
Q
金融機関に提出する事業計画書の要点は?
A

金融機関に提出する場合、事業の安定性や成長性を重視した内容が求められます。具体的なデータを用い、信頼性を持って事業の将来性を説明することがポイントです。事業の社会的意義や地域への貢献もアピールすると良いです。

Q
個人事業主が事業計画書を作成する際に考慮すべき点は何ですか?
A

個人事業主は、限られた経営資源を効率的に使うことが求められます。人材や資金の活用方法をしっかり計画し、集客戦略やリスク管理を具体的に記載します。また、予想外の事態に備えたリスク管理策も重要です。融資や助成金を受けるための計画も入念に練りましょう。

Q
日本政策金融公庫への申請方法は?
A

日本政策金融公庫では、新規開業支援の融資制度があります。申請には、具体的な事業計画書が必要で、収支計画や返済計画を詳細に記載します。社会的な意義や成長の可能性を強調することがポイントです。事前に相談窓口を利用し、申請準備を進めると良いでしょう。

テンプレートについて
Q
テンプレートを利用するメリットは何ですか?
A

テンプレートを使用することで、事業計画書の作成が効率的に行えます。漏れのない構成が提供され、プロフェッショナルな見栄えや内容が確保できるため、時間と労力を節約できます。特に初めての方には、テンプレートの活用が有益です。

Q
テンプレートの使い方は?
A

事業計画書テンプレートの使い方をご紹介します。

PowerPoint(パワポ)テンプレートの使い方
  1. パワーポイントのテンプレートをダウンロードする。
  2. ダウンロードしたテンプレートを開く(PowerPoint)。
  3. スライドのレイアウトを確認し、必要な項目を埋めていく。
  4. 各スライドの内容を、事業計画書の構成に合わせて記入する。
  5. 必要に応じて、フォントやデザインをカスタマイズする。
  6. 画像やグラフなどのビジュアル要素を挿入して見やすくする。
  7. 作成した事業計画書を保存する。
  8. プレゼン用にスライドショー形式で確認する。
  9. 必要に応じて、印刷して配布資料を作成する。
Wordテンプレートの使い方 【クリックで開閉】
  1. テンプレートをダウンロード。
  2. ダウンロードしたテンプレートを開く(Word / Google Docs)。
  3. テンプレート内に記載されている各項目を埋める。
  4. 必要に応じて、テンプレートのフォーマットやレイアウトを変更する。
  5. 事業計画書を保存する。
  6. 必要に応じて、印刷して使用する。
PDFテンプレートの使い方 【クリックで開閉】
  1. テンプレートをダウンロード。
  2. ダウンロードしたテンプレートを開く(PDF)。
  3. PDFをそのまま印刷する(必要に応じて、印刷設定を変更)
  4. 印刷したテンプレートを手書きで記入する。