事業計画書テンプレート(Word・PDF)

融資相談・補助金申請・社内稟議など文章でじっくり読ませる場面に最適な、Word/PDF 版の事業計画書テンプレートを無料公開しています。

要点が自然とまとまる書式設計なので、項目ごとに入力するだけで説得力のある計画書が完成します。

さらに、収支計画書やビジネスモデルキャンバスなど、ビジネスアイデアを強化するための有用な資料も無料でダウンロードいただけます。

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事業計画書テンプレート

1枚事業計画書(Word/PDF)

短時間で事業の全体像を整理したい方向け

A4用紙1枚で作れる事業計画書テンプレートです。基本的な項目をカバーしており、事業の計画に必要な情報を簡単にまとめることができます。書き方や内容を悩むことなく、スムーズに事業計画書を作成できます。 事業計画書(PDF版) 事業計画書02(PDF版)

詳細型(詳細型)

創業計画書を基にした本格仕様

資金計画や収支シミュレーションを含む全6章構成で、創業背景から具体的な数値計画までを網羅できるテンプレートです。

セルには入力例と計算式をあらかじめセットしているため、数字を入力するだけで損益の妥当性を自動チェックできます。また、経営者プロフィール欄や借入条件記入欄を設け、融資審査で重視される要素を余さず盛り込めるようにしました。

「見やすさ」「説得力」「再利用性」を重視し、印刷提出・PDF送付どちらにも対応しています。

作成方法・書き方

【概要】作成手順

ノートパソコンの画面に表示されたダウンロードアイコンのイラスト

STEP1:テンプレートをダウンロード

プロフィール情報を記入する書類と鉛筆のイラスト

STEP2:基本情報を入力

段落が並んだ書類に鉛筆で記入しているイラスト

STEP1:各項目を順に埋める

プリンターから書類が出力され、PDFアイコンが上に表示されたイラスト

STEP4:保存→印刷・PDFに出力

事業計画書はテンプレートの活用で簡単に作成できます。上記の手順に沿って、必要な情報を順に入力していきましょう。

【詳細】基本項目・書き方

事業計画書は、事業の全体像を明確にし、関係者や投資家に対して事業の魅力や将来性を伝えるための重要な文書です。ここでは、その基本的な構成と書き方を解説します。

1. 事業概要

業種事業の分野を簡潔に記入
開業予定時期具体的な年月を記入
創業の目的・動機起業の理由や目指す社会的価値を簡潔に説明
経営者の略歴関連する経験や資格を中心に簡潔に記述

2. 取扱商品・サービス

取扱商品・サービス主要な提供内容を具体的に列挙
セールスポイント競合との差別化要因を3-5点程度で簡潔に記述

3. 必要な資金(内訳を括弧書きで追記)

設備資金主な用途と金額を記入
運転資金主な用途と金額を記入

4. 事業の見通し

事業の見通し創業時1年目2年目3年目
売上高XXX万円XXX万円XXX万円XXX万円
原価XXX万円XXX万円XXX万円XXX万円
経費XXX万円XXX万円XXX万円XXX万円
  • 表形式で記入:創業時、1年目、2年目の数値を予測
  • 売上高、原価、経費を記入し、利益(損失)を計算
  • 各項目に関する補足説明を簡潔に記入
  • 現実的かつ根拠のある数字を使用し、必要に応じて詳細な計算根拠を別途用意

全体的な注意点

  • 簡潔かつ具体的な記述を心がける
  • 数字は根拠を持って算出し、必要に応じて詳細な説明を準備
  • 業界動向や競合分析を踏まえた現実的な計画を立てる
  • 定期的に見直し、実績との差異を分析して計画を更新する

よくある質問

事業計画書について
Q
事業計画書とは何ですか?
A

事業計画書は、企業や個人事業主が事業の目的や目標、戦略、そして財務計画を体系的に記載した文書です。この書類は、事業の全体像を伝えるために使われ、特に新規事業の立ち上げや事業拡大、資金調達の際に役立ちます。事業の概要、競合分析、マーケティング戦略、組織構成、収支計画などが含まれます。

Q
事業計画書の作成はなぜ重要なのですか?
A

事業計画書を作成することで、事業の方向性を明確にし、資金調達を円滑にすることができます。また、従業員や関係者と事業のビジョンを共有することで、組織の一体感を醸成することが可能です。計画書は、事業の成功に欠かせない道標となります。

Q
事業計画書に添付すべき資料はありますか?
A

詳細な財務予測、市場調査結果、製品仕様書、経営陣の略歴書、重要な契約書のコピーなどが考えられます。ただし、事業計画書内で触れている重要な情報に限定すべきです。

提出・申請時のコツ
Q
金融機関に提出する事業計画書の要点は?
A

金融機関に提出する場合、事業の安定性や成長性を重視した内容が求められます。具体的なデータを用い、信頼性を持って事業の将来性を説明することがポイントです。事業の社会的意義や地域への貢献もアピールすると良いです。

Q
個人事業主が事業計画書を作成する際に考慮すべき点は何ですか?
A

個人事業主は、限られた経営資源を効率的に使うことが求められます。人材や資金の活用方法をしっかり計画し、集客戦略やリスク管理を具体的に記載します。また、予想外の事態に備えたリスク管理策も重要です。融資や助成金を受けるための計画も入念に練りましょう。

Q
日本政策金融公庫への申請方法は?
A

日本政策金融公庫では、新規開業支援の融資制度があります。申請には、具体的な事業計画書が必要で、収支計画や返済計画を詳細に記載します。社会的な意義や成長の可能性を強調することがポイントです。事前に相談窓口を利用し、申請準備を進めると良いでしょう。

補助ツール・資料(任意で併用)

スライド形式の事業計画書

VCや投資家へのピッチ時に使える、スライド形式の事業計画書です。インパクトが必要な場面や、短時間で要点を伝えたい時には、文章型よりもスライド形式の方が向いています。

収支計画書テンプレート

事業計画書と一緒に使える、収支計画書のテンプレートです。収支計画書は、未来の売上や財務状況を予想、計画して作成する資料です。基本的に、投資家や金融機関に提出する資料として作成されます。テンプレートでは、年度別に売上高や経費などを入力してご利用いただけます。 収支報告書(PDF版)

ビジネスモデルキャンバス

ビジネスモデルキャンバスは、アイデア評価シートで選ばれたアイデアをもとに、事業計画をより具体化するための便利なシートです。顧客や収益などの要素を使って、どのようにビジネスを運営し、利益を上げるかを図解します。これによりアイデアをより具体的なプランに変え、事業計画書に落とし込むことができるようになります。 PDF版 (※注釈 / 説明文なし)

アイデア評価シート

新規事業のアイデアを考える際に使える、アイデア評価シートです。

考えたアイデアがどの程度成功する可能性があるかを比較し、評価することができます。

  1. できるだけ多くのアイデアを、図や文章で書き留める。(1つのアイデアにつき1つのシートを使う)
  2. 7つの評価項目をもとに点数をつける(新規性、ニーズ、独自性、実現性、収益性)
  3. 複数のシートの中から、合計点数の高いアイデアを選別し、事業計画書やビジネスモデルキャンバスに落とし込む

こんな人にオススメ

  • 事業計画書を初めて書く人
  • アイデアに詰まった人
  • 複数のアイデアがあるがどれを選べばよいか迷っている人
  • スタートアップ企業の起業家
  • 新規事業開発に携わる経営者
  • ビジネスアイデアの発想を促すワークショップやセミナーの開催者

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