賃金テーブル(賃金表)を簡単に作成できる無料のテンプレートです。カスタマイズ・編集が簡単なExcel形式で公開しています。
役職基準、職種×役職、職種×勤続年数、職種×役職×グレードの4書式です。いずれも給与額を自社で入力する表で、給与計算や自動昇給の機能はありません。掲載ファイルの金額は記入例として扱い、自社の賃金規程に合わせて設定してください。
テンプレート一覧
基本型(役職基準)
役職ごとの給与範囲がひと目でわかる、すっきりしたテンプレートです。最低額から最高額まで一覧できるので、昇進に伴う給与変動が明確です。
中小企業や、シンプルな組織構造の会社におすすめです。

職種×役職
多様な職種を持つ会社向けの、使いやすい給与表です。職種と役職の組み合わせで給与がすぐわかります。緑色のヘッダーで見やすさもアップ。
多角的な事業を展開する中堅企業に適しています。
職種×勤続年数
職種ごとに新入社員・3年目・5年目・10年目・15年目の金額を比較できる書式です。勤続年数だけで昇給を確約する表にしないよう、評価・昇給の条件と、適用する給与額の定義を併記してください。
長期雇用を重視する製造業やサービス業におすすめです。
職種×役職×グレード
職種・役職ごとにグレード1~7の金額を手入力する書式です。グレードの定義、昇格条件、各金額が月額基本給なのか手当込みなのかを別途決めてから使ってください。
複雑な人事体系を持つ大企業や、成長中の企業に最適です。
お役立ち情報
パート・有期雇用労働者との待遇差を設ける場合は、職務内容や責任などに照らして内容と理由を説明できるよう整理します。2026年10月1日からは、雇入れ時に待遇の相違等について説明を求めることができる旨の明示も必要です。参考:厚生労働省「同一労働同一賃金」。既存の賃金を不利益に変更する場合は表を書き換えるだけで進めず、労働条件変更のルールを確認してください。
テンプレートの使い方
- ダウンロードしたExcelファイルを開き、自社データの入力
- 金額の単位・支給周期・手当を含む範囲を明記し、必要に応じて書式を調整
- 職種・役職名の変更、不要行列の削除、必要項目の追加
- 自社方針に沿った給与額の設定(市場相場・社内バランスを考慮)
- 給与決定・昇給時の参考資料として活用
よくある質問
- Q給与テーブルの作成方法は?
- A
まず給与を比較する軸(役職・職種・勤続年数・グレード)を選び、対象となる社員の範囲を決めます。次に金額の単位、適用日、昇給・昇格の条件を明記し、現行の給与との関係を確認します。表の記入例を給与相場とみなさず、自社の規程と予算に沿って金額を設定してください。
- Q給与テーブルを公開するメリットとデメリットは?
- A
給与テーブルを社内に示す場合は、金額の幅だけでなく等級や昇給・昇格の条件も説明してください。制度としての給与範囲と、個人ごとの実際の給与額は分けて扱います。個人の給与を含む表を共有する場合は、閲覧対象者と利用目的を限定してください。
- Q基本給の決め方は?
- A
基本給の区分や決め方は企業の賃金制度によって異なります。職務・能力・役割・勤続年数など、採用する基準を明確にし、手当を基本給に含めるか別建てにするかも統一してください。賃金表では月額・日額・時給の別と通貨単位を明記します。
- Q賃金表を作る際の注意点は?
- A
労働者の賃金として使う場合は、適用する地域別・特定最低賃金と発効日を確認します。月給は最低賃金の対象となる賃金を1か月平均所定労働時間で割って比較し、通勤手当・家族手当・賞与など、比較に含めない賃金を区別してください。参考:厚生労働省の確認方法、対象となる賃金。
