賃金テーブル(賃金表)を簡単に作成できる無料のテンプレートです。カスタマイズ・編集が簡単なExcel形式で公開しています。
シンプルな役職基準から複雑なグレード制まで、4種類の汎用性の高いテンプレートを無料でダウンロードいただけます。
テンプレート一覧
基本型(役職基準)
役職ごとの給与範囲がひと目でわかる、すっきりしたテンプレートです。最低額から最高額まで一覧できるので、昇進に伴う給与変動が明確です。
中小企業や、シンプルな組織構造の会社におすすめです。
職種×役職
多様な職種を持つ会社向けの、使いやすい給与表です。職種と役職の組み合わせで給与がすぐわかります。緑色のヘッダーで見やすさもアップ。
多角的な事業を展開する中堅企業に適しています。
職種×勤続年数
社員の成長に合わせた給与アップが一目瞭然のテンプレートです。職種別の賃金上昇曲線がわかりやすく、キャリアプランの説明にも便利。
長期雇用を重視する製造業やサービス業におすすめです。
職種×役職×グレード
きめ細かな給与設定ができる高機能テンプレートです。職種、役職、グレードの3軸で賃金を管理できるので、公平で柔軟な報酬制度の構築に役立ちます。
複雑な人事体系を持つ大企業や、成長中の企業に最適です。
お役立ち情報
テンプレートの使い方
- ダウンロードしたExcelファイルを開き、自社データの入力
- 各セルの書式や計算式の確認と必要に応じた調整
- 職種・役職名の変更、不要行列の削除、必要項目の追加
- 自社方針に沿った給与額の設定(市場相場・社内バランスを考慮)
- 給与決定・昇給時の参考資料として活用
よくある質問
- Q給与テーブルの作成方法は?
- A
給与テーブルの作成には、会社のミッションやビジョンに基づいた評価基準の設定が重要です。等級を決定し、それに応じた報酬体系を構築することが基本です。等級はスキルや業務レベルを反映し、役職ごとに手当を設定します。また、内部および外部の賃金水準を参考にしながら、適切な根拠を持った賃金設定を行うことが求められます (jinjiseido.co) (cbase.co) (就業規則、賃金制度、人事評価制度の社会保険労務士法人ヒューマンキャピタル –) (global-saiyou)。
- Q給与テーブルを公開するメリットとデメリットは?
- A
給与テーブルを公開することで、従業員は自身のキャリアパスや将来の収入見通しを把握しやすくなり、モチベーションが向上します。しかし、一方で社員同士の不平不満やトラブルを避けるために、公開しない企業も多くあります。部分的に開示することでバランスを取ることも一つの方法です (OfficeWorker.com)。
- Q基本給の決め方は?
- A
基本給は「本給」と「仕事給」に分けて設定されることが一般的です。本給は勤続年数に基づき、定期的な昇給があり、仕事給は業績や評価に基づいて変動します。また、役職手当などの手当も基本給に組み込むことで、安定した支給を行います (jinjiseido.co) (cbase.co)。
- Q賃金表を作る際の注意点は?
- A
賃金表を作成する際には、一貫性を持たせることが重要です。評価制度と等級制度の間に矛盾がないようにし、透明性のある評価基準を設けることで、従業員の納得感を得られます。また、他社の賃金水準との比較も欠かせません (cbase.co) (就業規則、賃金制度、人事評価制度の社会保険労務士法人ヒューマンキャピタル –)。